漫畫家?大島やすいちの同題野球コミックを劇場アニメ化。サンライズ（當(dāng)時は日本サンライズ）による制作で、同社の『ダーティペア』と同時上映だった。バツとテリーこと、抜刀軍と一文字輝は橫浜の海峰高校野球部の一年生。二人とも野球の実力は超高校級だが、素行が悪くいつもケンカやナンパにうつつをぬかしている。甲子園が近づいたある日、バツとテリーの二人は美少女?白木アンと知り合う。実は、アンには戀人の邦夫がいたのだが彼はバイク事故で他界していた。さらに邦夫は海峰高校が予選で対戦した相手校の選手だったのだ。様々な想いをからめながら近づく決勝大會。だがそんな時、バツとテリーに恨みを抱くかつての仲間?辰夫がアンを拉致し……。本作のアニメーションディレクターは『銀河漂流バイファム』などの蘆田豊雄が擔(dān)當(dāng)。原作者の大島は『バイファム』のファンだったという。