『レインボーマン』に続く、川內(nèi)康範(fàn)の東洋神秘?社會(huì)派ヒーロー第2弾。ルポライターの雷甲太郎(通稱ライコウ)は、政財(cái)界の黒幕?大沢山の疑惑を追ううち、13の顔を持つ香港暗黒街の王?キングコブラとの密輸寶石取引の現(xiàn)場(chǎng)に出會(huì)う。貿(mào)易商?源海龍を名乗るキングコブラに命を狙われ、ピンチに陥ったとき、“アラビアの王”と稱されるダイヤの中から、全能の神がつかわした平和の使いダイヤモンド?アイが出現(xiàn)。前世魔人である源海龍の正體を見破り、美しい心を持つ甲太郎に協(xié)力して戦うことを誓う。ライコウが、アイからもらったアイリングを光にかざし、「アイよ!」と叫ぶとダイヤモンド?アイが登場(chǎng)するのだ。「外道照身霊波光線!汝の正體見たり、前世魔人○○!」「ばれたかあ~!」という定番のやりとりはあまりにも有名だが、魔人の正體を暴けるのはアイだけであり、必然的にそれまでのドラマは(外見上は)人間対人間、変身ヒーローではない人間ライコウの活躍を強(qiáng)調(diào)する。連続ドラマ的要素が強(qiáng)く、前世魔人との対決途中で「つづく」、次回冒頭で決著がつく、という展開も見られた。前半に登場(chǎng)する7種の前世魔人はそれぞれ複數(shù)存在するが、首領(lǐng)であるキングコブラ、後半から登場(chǎng)するヒメコブラ、オニカブトンは単體である。